
2026.01.09

「動き出す浮世絵展 OSAKA」とCAFE Lab.とのコラボレーションが決定しました。
2026年1⽉17⽇(⼟)〜3⽉14⽇(土)開催の「動き出す浮世絵展 OSAKA」に合わせ、CAFE Lab.(グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル1階) に「動き出す浮世絵展 OSAKA」とのコラボレーションメニューが登場。
浮世絵の世界観を "味わう" ことができる特別なコラボメニューでは、なめらかな泡の上に美人画や北斎、写楽など6種の浮世絵が浮かび上がる「浮世絵ラテ」をはじめ、抹茶とマンゴーの調和が楽しめるドリンク、北斎ブルーをイメージした爽やかなソーダ、そして「神奈川沖浪裏」をモチーフにしたアートパンケーキなど、展覧会の余韻を五感で堪能できるドリンクとスイーツを展開します。
ここでしか味わえない「動き出す浮世絵展 OSAKA」× CAFE Lab.のコラボレーションメニューをぜひお楽しみください。

「動き出す浮世絵展 OSAKA」開催概要
【名称】 動き出す浮世絵展 OSAKA
【日時】 2026年1月17日(土)〜3月14日(土) 10:00~20:00(最終入場19:30)
※期間中休館日なし
【会場】 グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ(大阪府大阪市北区大深町3-1)
【内容】
葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川国貞など世界的な浮世絵師の作品300点以上をもとに、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使して大人から子どもまで楽しめるグラフィカルなデジタルアート作品として描き、複数の立体映像空間で浮世絵の世界に没入できるイマーシブ体感型デジタルアートミュージアムです。デジタル展示に加え、江戸時代に刷られた著名な浮世絵や復刻版の浮世絵も展示し、浮世絵の歴史や江戸の文化、浮世絵師たちについて解説します。
「動き出す浮世絵展 OSAKA」では、大阪ならではの空間を通じて、大阪の浮世絵を紹介。浮世絵が持つ芸術的価値を深く掘り下げるだけでなく、当時の暮らしや楽しみなどの江戸文化をわかりやすく解説する展示内容もご用意しております。
浮世絵とは
浮世絵とは、江戸時代に成立した木版画による日本の伝統的な絵画のジャンルのことである。
長く続いた戦乱の時代が幕を閉じ、徳川幕府が開かれると江戸に活気が生まれ、人々は発展や安定を感じられるようになった。戦乱の時代は「うきよ」とは辛く儚い世の中という意味であったが(憂世)、江戸の人々の心にゆとりがもたらされると町人を中心に「浮き浮き暮らそう」という明るい意味で「浮世」という言葉が広まった。明るい時代の幕開けと共に浮世絵は庶民など一般の人々に広まり、圧倒的なポップカルチャーになったのである。現在は芸術として高く評価され、非常に高価な印象を受ける浮世絵であるが、当時は現在で数百円相当の値段で安価に手に入り、浮世絵は人々の娯楽だけでなく当時の流行や人気者を描き、大衆メディアとしての役割も果たした。また、徳川幕府による参勤交代によって浮世絵は全国各地にもたらされた。浮世絵の対象は江戸の人々だけではなかったのである。
浮世絵は、美人画、役者絵、風景画、花鳥画、武者絵などの様々な題材が描かれ、浮世絵師の細部までのこだわりが感じられる色鮮やかで美しい色彩や自由度の高さが魅力である。浮世絵に使われた藍色は「ジャパン・ブルー」と呼ばれ、世界で高く評価されており、西洋画家にも影響を与えた。本展覧会では、当時の絵を再現した復刻版だけでなく、本物の浮世絵も展示している。色褪せてもなお、その鮮やかな色が目を惹く色彩の使い方に注目してみてほしい。また、独特の構図をもつ風景画や、現在のデザインにも通じるダイナミックな表現、ユニークな戯画、顔の美化表現など多岐にわたる発想と自由さも、浮世絵が時代を超えて評価される一つの要因であるといえる。
浮世絵は約260年続いた江戸時代から明治へ、絶えず進化し続けた。浮世絵は苦しい社会の中でも人々を明るく照らし、人々と共にあった日本が誇るべき文化である。文明開化後、写真技術や新聞などメディアの登場で、浮世絵は徐々に衰退したが、現在は芸術として捉えられ、浮世絵に影響を受けたアーティストも活躍している。
命を燃やし、筆を走らせ、技を極めた絵師が残した数々の浮世絵は現在も人々を感動させ続けている


