
2026.06.24

「動き出す浮世絵展 HIROSHIMA」の会場内にて、キャンドルづくりワークショップの開催が決定しました。浮世絵展の余韻を“形”として残せる人気の体験型企画。
グラスの中に色鮮やかな砂を敷き詰めてガラス細工を配置すれば、世界に一つだけのキャンドルが完成!
ロウに当たる透明ジェルはスタッフが扱いますので、安全にご参加いただけます。
毎日開催なので、来場のタイミングを問わず体験可能です。(入場チケットをお持ちでない方も参加可能です)

受付時間:10:00~最終受付17:00 ※毎週金・土、8/11,12,13は、最終受付19:00
開催場所:浮世絵展会場(NTTクレドホール【基町クレド・パセーラ11階】)ロビー内
※浮世絵展の入場チケットをお持ちでない方も参加可能です。
参加費:1,430円(税込)〜
所要時間:約20分(お渡しまで別途+約40分)※混雑状況によって前後します。
対象年齢:3歳以上
※当日の天候・交通事情により、イベントの時間・場所・内容が変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
※在庫がなくなり次第、営業を終了させていただく場合がございます。
※画像はイメージです。
【「動き出す浮世絵展 HIROSHIMA」公式ウェブサイト】
浮世絵とは
浮世絵とは、江戸時代に成立した木版画による日本の伝統的な絵画のジャンルのことである。
長く続いた戦乱の時代が幕を閉じ、徳川幕府が開かれると江戸に活気が生まれ、人々は発展や安定を感じられるようになった。戦乱の時代は「うきよ」とは辛く儚い世の中という意味であったが(憂世)、江戸の人々の心にゆとりがもたらされると町人を中心に「浮き浮き暮らそう」という明るい意味で「浮世」という言葉が広まった。明るい時代の幕開けと共に浮世絵は庶民など一般の人々に広まり、圧倒的なポップカルチャーになったのである。現在は芸術として高く評価され、非常に高価な印象を受ける浮世絵であるが、当時は現在で数百円相当の値段で安価に手に入り、浮世絵は人々の娯楽だけでなく当時の流行や人気者を描き、大衆メディアとしての役割も果たした。また、徳川幕府による参勤交代によって浮世絵は全国各地にもたらされた。浮世絵の対象は江戸の人々だけではなかったのである。
浮世絵は、美人画、役者絵、風景画、花鳥画、武者絵などの様々な題材が描かれ、浮世絵師の細部までのこだわりが感じられる色鮮やかで美しい色彩や自由度の高さが魅力である。浮世絵に使われた藍色は「ジャパン・ブルー」と呼ばれ、世界で高く評価されており、西洋画家にも影響を与えた。本展覧会では、当時の絵を再現した復刻版だけでなく、本物の浮世絵も展示している。色褪せてもなお、その鮮やかな色が目を惹く色彩の使い方に注目してみてほしい。また、独特の構図をもつ風景画や、現在のデザインにも通じるダイナミックな表現、ユニークな戯画、顔の美化表現など多岐にわたる発想と自由さも、浮世絵が時代を超えて評価される一つの要因であるといえる。
浮世絵は約260年続いた江戸時代から明治へ、絶えず進化し続けた。浮世絵は苦しい社会の中でも人々を明るく照らし、人々と共にあった日本が誇るべき文化である。文明開化後、写真技術や新聞などメディアの登場で、浮世絵は徐々に衰退したが、現在は芸術として捉えられ、浮世絵に影響を受けたアーティストも活躍している。
命を燃やし、筆を走らせ、技を極めた絵師が残した数々の浮世絵は現在も人々を感動させ続けている


